詩織はビキニな女子高生
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きのした詩織◆7wY0No7pyReg
LV5@かけだしs
K012
05/11 16:27
・
女子高生だった頃の回想──
3年生の夏休み。ひととき受験勉強を忘れようと、クラスメイト有志で海に遊びに行った。
偶然にも男女6人ずつが参加した。カップルも2組いたけど、その日だけはオープンということにした。
▼
スタートの女子更衣室で、さっそくハプニング。
クラス一番の美少女ターコが一人だけビキニだったのだ。
色は赤だが、おとなしめのベーシックなデザインで健康的だったけど、他はワンピース(せいぜい背中が開いているぐらい)だから、一人だけ浮きそうなのは間違いなかった。
最後までTシャツを脱がないと言うターコと、もったいないという女子一同。
一人だけじゃないならいいんでしょ。
しかたなく?、私もビキニになることした。念のため持ってきていたのだった。
私がグレーのワンピースから青いビキニに着替えると、ターコに笑顔が戻った。
もちろん、Tシャツもオフ。
▼
スクール水着でさえ見ることはない男子は、いきなりのカラフルな水着美少女に盛り上がった。
いくらお約束でも、女子だって悪い気はしない。どうせならよく見て、という気分だ。
高嶺の花のターコは、ビキニのせいでもっと高嶺になってしまい、かえって男子が紳士的になっていたようだ。
ビキニでもワンピースでも、体のラインはチェックされるし、そこからヌードを想像されているとしても、……むしろ嬉しいぐらいだった。
ビーチで遊んでいるうちに、はずみで触れてしまってもなんということもない。
それほど、水着でいる間は特別だった。
▽
ただし、お腹だけは例外。
腹がでっぱってしまった体型では外を歩けない。
鏡の前でパジャマをめくりあげ、腹を確認しているアニメの女子高生──それは実にあるあるなシーンであったりする。
逆に言えば、お腹さえ問題なければ、男子と一緒にスクール水着で授業だとしても、女子的にはOKなのだ。
……話がズレたわ。
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VIP名無しさん
SOG09
04/27 01:51
age
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3
]
きのした詩織◆7wY0No7pyReg
LV5@かけだしs
K012
05/11 16:28
裸の上半身にTシャツを着て、桟敷で30分くらい休んだら、私は復活した。
背負って運んでくれた男子にお礼がしたいとミナコに言うと、すぐに呼んできてくれた。
ありがとう。すっかり治ったよ、痕も残らないよ、と言いながら、
彼とミナコの前に、私は脚を投げ出して見せた。
ここ、と指でさすと、彼は思いのほか、しっかり確認した。
自分のせいじゃないのに、責任感に似た感情がある?
感情が、揺れた。
──それと、ここも。
そう言って、私はTシャツを脱いだ。
ごく自然に、流れのままに。
桟敷には他の客もいるなかで、私は上半身を露わにした。
ほんの数秒、彼に上半身をさらしたあとで、背中を指さした。
冷静な医者のように彼は観察し、軽くうなずいた。
私も不思議な満足感を得て、Tシャツを着た。
内科健診でブラジャーを外させていた時代錯誤な中学以来、家族以外の異性に乳房を見せたのはこれが初めてだった。
後悔はなかった。
ほんとうに、満足感だけだった。
ミナコが、よくやった、と目でほめてくれた。
▼
それから私はビキニスタイルに戻り、なにごともなかったかのように遊びに復帰した。
そろそろ帰ろうかという誰ともなく言い出したのは4時くらいだったろうか。
帰りのバス停では偶然さっきの彼の隣になったが、何も話さなかった。
──あの場では、ああするのが自然だった。
このときも、私は後悔しなかった。
▼
女子高生だった私の、これだけのお話。
つまらなかったら、ごめんなさい。
──────────
[
2
]
きのした詩織◆7wY0No7pyReg
LV5@かけだしs
K012
05/11 16:27
ともあれ、そういうふうに、体のラインに納得している女子が満を持して水着を披露しているのだ。
男子は見なきゃ損だ。
ときに、カップルはどうなんだろう。
高校生ともなればマッパを見たことがあってもおかしくないが、
自分の彼女でも、水着姿はまた別かもしれない。
▼
▼
ここからが、メインのハプニング。
ちょっと泳ぎに自信があった私は、つい沖まで遠征し、そこでクラゲ(だと思う)に刺された。
背中と左脚の2か所をほぼ同時に。
痛みはひどかったけど麻痺とかはなかったから、慎重に泳いで戻った。
砂浜に着いて浮力がなくなると、痛みと疲労で歩けず、
波打ち際で思わず四つんばいになってしまった。
その刺激的な眺めに、親友のミナコたちが気づいてくれた。
▽
海の家までクラスの男子に背負われて運ばれた。
彼の背中に乳房を押し当てて、お尻で支えられているが、非常時だから仕方がなかった。
女子もいたことはいたが、人間ひとり背負うのは無理だったから。
海の家の桟敷席で、私はうつぶせに寝かされ、モスグリーンの水着のミナコの手でふくらはぎに薬を塗られた。
薬のメントールのような爽快感が気持ちよかった。
さらにミナコは、私のブラのヒモをほどいた。
傷口が見えにくかったのか、広範囲に薬を塗るためだったのかはわからないが、背中は完全に露出させられた。
そして、ブラは体の下から引き出されて取り除かれた。
ミナコに言わせると、薬で汚れそうだし、他に刺されたところがないか確認するのに邪魔だから、取り除いたそうだ。
そう言われると従うしかないが、
他の海水浴客の視線のあるなかで半裸になったのは恥ずかしかった。
ビキニの上下揃いのときなら、男性客に見られても平気だし、
肌を焼きたいならブラのヒモを外すくらいするけど、
パンツ一枚の今の姿は恥ずかしすぎた。
うつぶせとはいえ。
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高嶺の花のターコは、ビキニのせいでもっと高嶺になってしまい、かえって男子が紳士的になっていたようだ。
ビキニでもワンピースでも、体のラインはチェックされるし、そこからヌードを想像されているとしても、……むしろ嬉しいぐらいだった。
ビーチで遊んでいるうちに、はずみで触れてしまってもなんということもない。
それほど、水着でいる間は特別だった。
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腹がでっぱってしまった体型では外を歩けない。
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逆に言えば、お腹さえ問題なければ、男子と一緒にスクール水着で授業だとしても、女子的にはOKなのだ。
……話がズレたわ。