ヒーローは眠らない真V3
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1
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No.6&ダース・ヨーダー
LV12@マニアs 📱105SH
🕐09/03 00:27
VIP{emj_v_0106}に集いしヒーロー&ヒロインの皆様
No.6とダース・ヨーダーが約一年振りに共同糧
『ヒーローは眠らない真V3』
を建てました{emj_v_0087}
度重なる神隠しとハイパーワープに挫けそうになりましたが、「ヒーローは必ず立ち上がり勝利を掴むもんだ{emj_v_0016}」との思いもあり、虎視眈々と復活の機会を狙っておりました{emj_v_0379}
\よろしく〜ねっ{emj_v_0033}/
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977
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No.6
📱304SH
🕐02/11 14:41
餃子の街さん、加トちゃんA号さん、ごじゃさん、伊達のおやじさん、ダース・ヨーダー卿、皆さん、こんにちは{emj_ip_0002}
ダース・ヨーダー卿、餃子の街さん、加トちゃんA号さん、誕生祝いありがとうございます!{emj_ip_0002}感謝です{emj_ip_0002}お礼が遅くなりすみませんでした!{emj_ip_0028}
ごじゃさん、いつもお世話になっております!
加トちゃんA号さん、体調は大丈夫ですか?{emj_ip_0005}
>>958
そしてその一方、国立科学研究所の一の谷博士を代表とする調査団は謎の出土品の解明に苦戦していた。
一の谷博士「しかし、どのような方法をもってしたらこの棺は開くのであろうか?他の研究者も疲労困憊の様子・・何とか突破口を・・」
博士にも疲労の跡が窺えた。
助手の鷹野「博士、しかしこの棺は只々周期的に謎の発光を繰り返すだけでで、我々の苦労を嘲笑うかのようですね」とふと鷹野が洩らした言葉に一の谷博士が反応した。
一の谷博士「鷹野君、今なんと言ったのだね?なんと?」目を見開きながら鷹野に問う博士。
鷹野「えっ?僕は只嘲笑っているかの・・」
一の谷博士「いいや、その前だよ鷹野君!」
鷹野「あぁはい、周期的に謎の発光を繰り返すと・・」なんの事だか飲み込めない様子の鷹野。
一の谷博士「そうだ!それだよ!鷹野君、でかしたぞ!」一瞬にして霧の晴れたような表情に一変する一の谷博士。
鷹野「はぁ?ありがとうございます・・」博士とは正反対の鷹野。
一の谷博士「鷹野君、何を愚図愚図しているのだね!急いで周波数カウンタとヘテロダインを!」
鷹野はようやく飲み込めた様子で「はい!ただ今用意いたします」
鷹野と入れ換わり古文書の調査研究者達がこれもまた興奮した表情で研究実験室に飛び込んできたのだ。
大園博士「一の谷博士!解読できましたぞ!解読が!」破顔の表情で迫る博士。
一の谷博士「なんと!できましたか?それでどのような?・・」
古文書に書かれていた内容はこうであった。
今から1500年程前、倭の五王のひとり雄略天皇と考えられる武が坂上田村麻呂以前に、現在の東北方面に自ら軍団を率い信夫国(福島県の県境)に蝦夷の進入を防ぐため柵を築き、数年間に渡り信夫国で治安維持を図ったのだ。
そしてある満月の夜に空より紫に光る長方形の石が降ってきた。武王は木製の箱を作らせ保管をした。
翌年、信夫国では穀物、魚、哺乳類などの動物が大いに採れ、火を吹く空気(天然ガス)が発生し一日中明るかったそうだ。
武王は信夫国を治めると大和の国に帰る事にしたが、謎の発光をする石を回収し運搬、保管に関わった村人、兵隊合わせて200人以上が突然謎の死を遂げたのだ。
武王は神の仕業に違いないと思い大和の国に石を持ち帰らず信夫国に安置することを決めたのだ。
武王は祈祷師50人に祈祷させ、軍団に随行させた職能者に石棺とその石棺を納める鉄棺を造らせた。
謎の石を棺に納めたが今度は棺が紫に発光しだしので武王は神の怒りと考え、信夫国に古墳を造営し棺を安置する事にした。安置には鏡、勾玉、水晶、剣を埋葬しようとしたところすべてが共鳴しあったので祈祷師を30人呼び、祈祷させたまま祈祷師ごと埋葬したのだ。
その後、大和に帰った武王こと雄略天皇は歴史にある通り、奇跡的な力を発揮し大和政権を確立したのだった。
続く
[
978
]
No.6
📱304SH
🕐02/11 16:23
皆さん、こんにちは!{emj_ip_0002}
>>977
大園博士からの報告を受けていると鷹野が機材を運んできた。
一の谷博士「では早速この発光する光の周波数を測定してみよう」博士は鷹野に言った。
鷹野「は博士!ここれは!0.005ピコメートルです!」驚く鷹野。
一の谷博士「やはりそうか・・古文書から想像しておったが・・これは超々γ線じゃ・・しかし」
鷹野「博士、しかし・・なんですか?」驚きながら博士に質問する。
一の谷博士「私はだね鷹野君、古文書の話からこの発光する光の周波数と共鳴、つまり同調する周波数を照射すれば棺が開くのではないかと考えておるのだよ・・しかし測定はできても地球上でこの周波数は作り出せんのだよ・・」愕然とした様子の一の谷博士。
鷹野「そうですか・・無理なんですね?ガッカリだなぁ〜。宇宙人にでも頼むしかありませんね博士・・」嘆息する鷹野。
一の谷博士「そうだ!鷹野君、君は今日冴えとるよ!うん、早速に由利子さん・・いや万城目夫人に連絡を取ってくれたまえ」何か閃いた様子の一の谷博士であった。
一方その頃、由利子は関会長と共に星川航空に到着。なんと万城目は会社の格納庫一番奥にセスナと共に発見されたのだ。
由利子「一平君!いったい全体どうした事なの?夫は淳君は無事なの?」不安を隠せない由利子。
一平「由利ちゃん!大変なんだよ!どうやって格納庫の一番奥に・・」
由利子「淳君は?淳君は無事なの?」
一平「今先輩はみんなに説明しているところだよ。」
由利子「よ、良かった・・」気を失う由利子。
そして万城目は社員や重役、記者達に囲まれテレビカメラが何台も囲むなか、事情説明と記者会見に臨んでいた。
記者「万城目さん、事故ではなかったのですね?」
万城目「はい、当初から話している通りです」
記者「しかし、宇宙人だなて・・・今では地球に現れる訳が・・科特隊やウルトラマンの活躍でもう何年も怪獣や宇宙人は・・それとも宇宙人の仕業にして事故の隠蔽を図ってるんじゃないですか?」
記者「国交省の調査だってもう入ってますし、結果次第では御社の営業停止や航空業のライセンス取り上げだってあるんですよ!」
万城目「けしからん!古文書や資料も全部無事で、セスナだって!何故隠蔽なんだ!」
記者「しかし、そう言われても。今まで宇宙人が出現して無事な事がありましたかねぇ?全て無傷なんて・・」
星川航空社長「いやぁ〜皆さん、会見はこれくらいにして下さい!万城目君も相当疲れております、精密検査も控えておりますので以上に願います!」会見を打ち切る社長。
星川航空社長室のソファーで横になる由利子。テレビの会見を見守る関会長と一平。
関会長「しかし、酷い記者会見だ!あれでは万城目君が吊し上げを喰ってルじゃないか!彼は被害者だ!最近のマスコミときたらけしからん!」
一平「そうですよ!酷いですよ!しかし関会長、会長もマスコミのひとりですよね?」
関会長「一平君・・ワシは最近のマスコミと言っておるのだよ!最近のと・・ウゥン!」咳払いする関会長。
その時、由利子が目を覚ました。それと同時に由利子の携帯が鳴った。
由利子「私どうしたのかしら・・あら一の谷博士の携帯からだわ。もしもし?あら鷹野さん、どうされたの?」
鷹野「由利子さん、お久し振りです!一の谷博士と代わります!」
由利子「お久し振りです。一の谷博士」
一の谷博士「久しぶりですな由利子さん、早速ですが折り入ってお願いがあるのじゃが?」
由利子「お願いですか?でも光治さん、声も話し方も死んだお父様そっくりになられましたね!でなんですの?」
一の谷博士「頼みとは・・実はある人に協力してもらいたいのだよ・・・」
由利子「えっ?何方にですの博士?」
一の谷博士「そう、ルパーツ星人のゼミさんにね・・」
由利子「えぇ!ゼミに?別に構いませんけど・・」あの一件以来友人同士となっていた由利子とゼミであった。
一の谷博士「頼む!人類史上大変な発見になるかも知れんし、技術的にも人類のためになるかもしれんのじゃ!」
由利子「分かりましたわ博士。お手伝いさせて頂きます。」
快諾をした由利子は先ず万城目のもとに向かい無事を確認すると共にゼミとの連絡を試みることにした。
一方、会見を終えた万城目と社長。
社長「万城目君!僕は君の事を何があっても信用しておるよ!今さらながらじゃない・・昔からだ。」万城目に信頼の眼差しを向ける社長。
万城目「ぶ部長!いや失礼しました社長!ありがとうございます。何とかこの汚名をすすぎたい」
社長「万城目君、君は少し休みたまえ。君は当分の間謹慎だよ。」
万城目「えっ?謹慎ですか?」
社長「そうだ!君は謹慎だよ。我社は関知せんよ。セスナも好きにしたまえ。多分社員も君が謹慎中は透明人間扱いだろう。しかしくれぐれも気をつけたまえよ万城目君。今までの事件とはスケールが全く違う気がするのだ・・くれぐれもな」
万城目「ありがとうございます!社長!」目頭を熱くしながら社長と乗り越えてきた怪事件や苦難を走馬灯のように思い出す万城目であった。
続く
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